(=´▽`=)ノみなさんこんにちは。 今回は時空紀行 東田第一高炉跡の続きを書きますね。 前回は東田第一高炉跡の周りを見て廻りましたが、今回は、まめと本体施設の方へ登って来ましたよ。 しかし、青空が気持ち良いです!! ┌(* ̄0 ̄)┐ワーッハッハッハ いよいよ、東田第一高炉本体施設にまめと突入でが、まず目に飛び込んで来たのが (; ̄□ ̄)ゝなぬっ? なんか凄い塔があるんですが・・・ この純白の塔は何んなんだぁ? 3つのタンク状の建造物の横に長い煙突が一本付いてます。 ( ̄‥ ̄a;)ぽりぽり 怪しい。非常に怪しい建造物です。 まずは、ここから攻めて見ますね。 それでは、時空紀行 東田第一高炉跡2の始まり、始まり。 蒼い空に、そびえ立つ白い巨塔 この存在感のある白いタンクのように見える物が熱風炉と言う施設らしいです。 どんな役割かと言うと、この熱風炉から、約1200度の熱い風を高炉に送り、その熱エネルギーが 鉄を溶かす原動力となるらしいのですが・・・ (´+_+`)ウゥ…どう言う事?? 熱風炉は、ガスを燃やす部屋と、耐火煉瓦を積み上げ熱を貯える部屋から出来ています。 ( ̄o ̄*(_ _* ) ウンウン なるほど、なるほど。 この中で貯えられた、熱エネルギーを圧縮空気で高炉に送り込むのだそうです。 通常、熱風炉は、1つの高炉で3基くらいを1組として造られるらしく、その訳は・・・ 1つの高炉にガスを通して燃やし、中の耐火レンガを暖めます。 この間に、あらかじめ暖めておいた他の熱風炉に空気を送り、熱い風(約1200度)にして高炉に送ります。 この操作を一定時間ごとに切りかえることにより、絶え間なく高炉に熱い風を送る事が出来るのだそうです。 高炉で絶え間なく鉄を造る事が出来た秘密がこれです。 なるほど、そう言う役目の設備なんですね。 しかし、なんと大きな塔なんでしょう。左の写真にまめが小さく写っているのが分かりますか? (=´▽`=)ノハイ、これで熱風炉エリアの説明を終わりますね。 説明看板を読んで必死に理解しようとしましたが、頭が痛くなりました。(笑) おじさんの頭から熱風炉並みに、煙りがのぼり始めたので、しばし休憩です。 まめが写っている場所に二人で座って休憩です。 こんな場所でのまめとうさんぽは、二度と出来ないかもしれないので、青空の下、二人で楽しみましたよ。 続いて、向かったのが高炉エリアです。(=´▽`=)ノ 高炉とは鉄鉱石を溶かして鉄を取り出す炉の事です。 しかし、こんなに近くで見れるとは、驚きです。しかも内部が見れる様に開口部がありました。 これは、覗かない訳にはいきませんよね。(笑) おぉ(゚ロ゚屮)屮 凄いです。 あはは、流石のまめも、大きな目玉が落ちそうになる程、驚いてます。 この高炉の中に、鉄鉱石などの原料と燃料のコークス(石炭を蒸し焼きにしたもの)を 層になる様に交互に入れます。 そこに先程説明した熱風炉からの1200度に達する熱風を高炉下から吹き付け燃料を燃やし、 原料を溶かして銑鉄を取り出すそうなんですよ。 高炉の中はとても高い温度になる為、その内側には熱に強い耐火煉瓦が張り詰められています。 その外側には炉が壊れない様に外側全体が鉄で覆われた構造です。 まめとのツーショット写真を撮る為に、まめを抱き上げて覗いてます。 まめを落としたら、大変な事になるので、おじさん心臓バクバクですよ。(笑) まめも心臓バクバク言ってましたけどね。 これを鉄皮式高炉と呼び、この様な高炉を造った訳は、高炉の中に高い圧力をかけて、 より高い温度ににして、沢山の鉄を作るためです。 上の写真が高炉鉄皮の実物です。しっかり展示してありました。 今では、このような高炉が一般的ですが、この方法は日本で初めて、 この東田第一高炉で取り入れられたの事です。 といかにも自分が説明したかの様な登場の仕方のまめ。 美味しい所だけ持って行くなぁ。おまえは・・・ε=( ̄。 ̄;A フゥ… さてさて、この高炉でドロドロに溶かされた銑鉄(せんてつ)は何処に行くかと言うと・・・ ε=( ̄。 ̄;A フゥ…おじさん、流石に説明に疲れたよ。 まめ、後は頼むぞ!! (=´▽`=)ノ ラジャー♪ と、再度登場したまめでした。 (〃⌒ー⌒)ノ どもっ♪ おじさんが力つきたので、ここからはオイラが説明しますね。 当事、最新技術の粋を集めて作られた東田第一高炉ですが、ここからは 鉄と戦う男達が登場します。 これが出鉄の実際の映像です。 1000度を超えるドロドロの銑鉄の川、この作業場はいったい何度位になっているのでしょうか? おぉ(゚ロ゚屮)屮出てる。出てる。 出鉄の様子が分かるように、こんな感じで再現されてました。 前回説明した、トーピードカーに移送の為に銑鉄を流す場面などが再現されているエリアです。 人形により表現されています。 再現模型だがら気楽に見れますが、銑鉄の温度は1000度以上、 本当に解けている状態では近寄れない状況下だと思います。 まめなんか、見てるだけで燃え上がってしまうかも知れませんね。(笑) 実際に使われた耐火服も展示してありましたが、思ったほど重くなく、また厚くありません。 表面はアルミ製ですが、内側は普通の布に見えます。 下なんか前掛けしかない状態で本当に大丈夫なのかと心配になってしまいます。 正に、鉄と戦う男達って感じです。 如何でしたか、東田第一高炉跡。 オープンスペースに作られているこの施設は各場所には丁寧な掲示板が置いてあり、 鉄がどのように作られるのかが詳しく分かります。 これは勉強になるところだと思いました。 敷地内には管理事務所等は無かったので、 まめとの写真を撮る許可を頂く術はありませんでしたが、ここに訪れていた地元の人に訪ねると、 普通にわんこの散歩なんかにも使われているとの事でした。 そんな訳で最後に、こんな写真も撮りました。 北九州市はよくぞここまで整備してくれたと思うし、見事に維持された展示物が凄いです。 おじさんは、ここが気に入りましたよ。 皆さんもこちらに来られた時には是非、お立ち寄り下さい。 楽しい社会見学が出来ますよ。 それでは、又別の場所でお会いしましょう。 博多のおじさん&まめ 戻る |
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