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02

携帯に着信を知らせる振動が・・・まただ、きっとあいつに違い無い・・・

「もしもし○○だけと、△△さんですか?」
意表を突く、普通の電話の掛け方・・・しかし相手が悪友だと・・・

うぉぉ!!気持ち悪い。
ヒィー(((゜Д゜)))ガタガタ
止めろぉぉぉ。そんな電話の掛け方するなぁぁぁ!!


「だってあなた様がいつも、オレオレ詐欺見たいな電話の掛け方を
上品な私がするって書れていたじゃないですか」

俺が悪かった。頼むから普通にしゃべってくれ。m(_ _;)m


「前回の日記、読んだぞ。俺が思った通り廃虚が出たな。
しかし、ここまで勇者まめの話を広げて収集が着くのか?
最後はバトルシーンが無いと収まらないだろう。
紀行用に撮った写真に言葉だけでは厳しいんじゃないか?」

ふふふ。おまえが言う通りだが俺を誰だと思ってる。凸(`∀´メ) ゥヶヶ


「やるのか、例の奴」
やる。

「あれは手間が掛かるだろう」
でもやる。

「わかった。健闘を祈る」
ツーツー・・・


悪友との謎の会話を残し、作業に取りかかるおじさん。
それでは時空紀行 河内貯水池3の始まり、始まり。


02

さてさて、前回「滅びの村」に飛ばされた勇者まめだったが、
滅びの村を無事抜け出し、伝説の防具を目指していた。

そんな勇者の前に、吊り橋が・・・
橋の先には、伝説の防具が封印された「亜字池噴水調整室」があるはずだ。

(=´▽`=)ノはい。今回も緑文字は本当の事です。
後は、おじさんの妄想ですから、その気で読んでね。

この橋は河内貯水池の敷地を公園化する時に架けられた橋です。
近代化産業遺産ではありませんが、雰囲気が良かったので撮影してました。
渡るとゆらゆら揺れて、ちょっと怖かったです。

  04

こ・こ・これかぁぁぁ!!おぉ(゚ロ゚屮)屮
伝説の武具が眠る所
「亜字池噴水調整室」

ついに、ここで伝説の防具が手に入るのか?
勇者まめの前歯がキラリと光った。

おじさん。おじさん。もう少し、かっこいいネーミングは出来なかったの?(´-ノo-`)ボソッ...
思い浮かばなかったんだよ。小さな事にこだわるな。まめ。
今回の日記全体がいい加減なんだから。
まあ、確かにね。(笑)


05

このまま勇者まめで突っ走ると流石にまずいので少し説明を書きますね。


この建物の横には亜字池噴水があります。
ここで河内貯水池の水を空気にさらす
為の水処理施設です。
現状では噴水は出ていませんでした。
この池の形が旧字体の「亞」に似ているので「亜字池噴水」と名付けられたとの事。

  03

この池のほとりに建つのが「亜字池噴水調整室」です。
そうです。勇者まめが目指していた場所ですね。(笑)
噴水が止まっているのでこの調整室も稼働していません。

しかし、切石、割石、野面石と表情の違う石を見事にデザインして作られています。
おまけに、蔦も良い感じで絡んでます。
保存状態も良好で、見てて惚れ惚れする近代化産業遺産です。

 
06

それでは「勇者まめ」の方に話を戻しましょうかね。

どうにか、目的地に到着した勇者まめ。
早速、内部に侵入しようと試みますが扉が開きません。

07

ガッデム( ̄ヘ ̄)凸

何故だぁ。何故、扉が開かないのだぁぁぁ。

又も、魔王オ・ジサンの陰謀なのかぁぁぁ?

08

勇者まめは考えた。
(o_ _)ノ彡☆ポムポム  チーン!! 一休さんかぁぁぁ???


あっ!?そうか、そう言う事かぁ。
勇者まめに電光の閃きが・・・
どうやら謎が解けた様です。

09

さっきのは裏口だったんだぁ。
こっちが正面だから、こっちから入れば良いんだ。

勇者まめは案外、お馬鹿さんだった・・・


10 11

内部には、伝説の武具は無く、空の室内にはレバーが1本あるのみだった。
そのレバーを引いてみた。・・・微かに外で何かが開いた様な音が?
どう言う事だぁ。・・・途方に暮れる勇者まめ。

しかし、左の写真で「どういう事やねん」と軽い関西弁をかます、勇者まめ。
そのゆとりが致命傷にならなければ良いが・・・

しかし、どうする勇者まめ???

※現実には扉は施錠されており、内部には入れません。

12

さてさて、勇者まめの冒険は行き詰まってしまった様です。
問題解決まで、少し近代化産業遺産としての、この施設を見てみましょう。

構造は石貼りの鉄筋コンクリート造りです。全体に黒を基調とした石を使い、
アクセントに白っぽい石を使ってあります。
正に石の全面装飾と言った感じですね。出入口の円形アーチなど本当におしゃれですよね。

設計者のこだわりが本当に凄い近代化産業遺産だと思います。

13

先程説明した、噴水施設もご覧の通り石で造られています。
全部で3基の噴水が設置されています。

噴水が稼働していた頃は、この石の隙間全体から、まるで爆発するように霧の様な水しぶきが
上がっていたらしいです。

専門用語でその事を「爆気」と呼ぶらしいのですが、
それは、本当に綺麗だったらしいです。
水の匂いを取ったり殺菌の為の爆気だったとの事ですが、見てみたいものです。

それでは勇者まめの世界に戻って見ましょうかね。

14

レバーを引いた時に外から微かに聞こえたあの音はなんだっだ?

勇者まめは、音が聞こえた池の方を注意深く観察した。


15

何だあれは???Σ( ̄□ ̄ノ)ノ
あ・あ・あれは伝説の盾「勇者の盾」じゃないかぁぁぁ!!


おじさん、やりやがったな。ヒィー(((゜Д゜)))ガタガタ
あんな所に
「勇者の盾」なんか張り付けやがって・・・


出た。おじさんの合成写真です。相変わらず無駄なスキルだけは、あるおじさん。(笑)
しかし合成、上手過ぎ!! (゜ロ゜;)....う・・うそ
本当に、そこに有る様に見えるんですが・・・

17

勇者まめは静かに「勇者の盾」の方に近付いて行った。
あれさえ有れば魔王オ・ジサンと戦える。


しかし、前回の戦いで私の必殺の武器、オリハルコン前歯は魔王の結界さえ破れなかった。
「勇者の盾」で守る事は出来ても攻撃する手段が・・・

17 18

な・な・何だとぉぉぉ!!(゜ロ゜;)....う・・うそ
一番奥の石塚に伝説の剣「エクスカリバー」が伝説と同じ様に安易に岩に刺さってる。
ご都合主義にも程がある。


出来過ぎだ。ありえない。勇者まめは思った。
エクスカリバーは、アーサー王伝説に登場するアーサー王が持つとされる剣。
魔法の力が宿るとされ、ブリテン島の正当な統治者の象徴とされる剣だ。
勇者まめはスマホで素早くウィキペディア検索をした。

勇者まめは結構現代っ子だったのだ。

ご都合主義OK。素直に現状を受け入れた。(笑)

19

おのれ、勇者まめめ!!凸(`∀´メ) ゥヶヶ
「勇者の盾」
「エクスカリバー」まで、現世に蘇らせるとは・・・
突然、魔王オ・ジサンが襲い掛かって来る。

しかし、魔王オ・ジサンは、勇者まめの並外れた跳躍力を知らなかった。
勇者まめの後ろ足が大地を蹴る。
次の瞬間には
「勇者の盾」のある岩に跳び移り、素早く装備したのだった。

20

追い縋る魔王オ・ジサン。┗(|||`□´|||)┛待てぇぇぇ!!
「勇者の盾」を手に入れた勇者まめは、
一番奥にある
「エクスカリバー」の刺さる岩に渾身の力で跳び移ったのだった。

注意書
今時の魔王が分らなかったから、ネットで「魔王・リアル・フィギュア」で検索したら、
こんな魔王が出て来た。
何だか、ハエ見たいな奴だが、舞台が森だから良いかぁ。って安易に採用しました。

言わないでも分ると思いますが、全部合成写真です。

21

勇者まめ見参 (((p(≧□≦)q)))
2つの武具を手に入れるの素早かった勇者まめだが、
装備に(合成に)2時間も掛かった。(笑)
こちらの都合と言う事ではあるが、ここで手を抜くとリアルティが無くなってしまう。

申し訳無いが、魔王オ・ジサンには、しばらく待ってもらった。
「しかたなぃなぁ。でも早くしてよね。あっそれと友達との約束があるから、
今日は定時上がりね。残業はしないから。」

魔王オ・ジサンは見かけに因らず、「ゆとり世代」の様だ・・・
準備が整ったので、取りあえず再開します。

22

ドカーン!!
勇者まめの渾身の一撃が決まる・・・


爆破処理に1時間の時を使ってしまった・・・

魔王オ・ジサンは30分前に定時で上がってしまった。

後30分位、残業してくれてもいいじゃないかとも思うが仕方のない事だ。

まあ、いいか。爆風で消し飛んだ事にしよう。

これにて一件落着。
どうだ。悪友よ。無事結末まで書き終えたぞ。

それでは、又次回お会いしましょう。
博多のおじさん&まめ

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