(=´▽`=)ノ 皆さんこんにちは。 今回も前回の続きで高倉堡塁跡を散策したいと思います。 前回は遠目からの高倉堡塁を中心に見てもらいましたが、今回はグッと近付いて、 この遺跡を感じて戴こうと思います。 まずは、この高倉堡塁跡撮影の定番構図の写真から始めたいと思います。 ここを訪れた方の、ほとんどが同じ構図で撮られる1枚かと思います。 どうですか?この写真。(〃⌒ー⌒)ノ どもっ♪ 良い感じですよね。流石定番構図と言って良いと思います。 この高倉堡塁跡の廃虚美と何とも言えない雰囲気が出ている1枚だとおじさんは思うのですが? が、しかし、この写真を撮っている最中も、うさ飼いとしての本能が、ムラムラと沸き出して来ます。 まめをあの石柱の上に乗せて撮ったらイケテル写真が撮れる。 そんな悪魔の囁きが・・・(笑) o(`⌒´*)oエッヘン どうだぁ!! 悪魔の囁きに勝てませんでした。(笑) しかし、流石モデル魂全開のまめです。おじさんの悪巧みを、ものともせずに、 抜群の安定感でこの写真の中に収まります。 おぉ(゚ロ゚屮)屮凄い!! これが時空紀行撮影の醍醐味です。(大笑) ( ̄◆ ̄;)うっ・・・しまった。 つい、うさ飼いの本能に流されてしまった。 まめを見てもらうのではなくて、高倉堡塁跡を見てもらう日記だった!! それでは気を取り直して、散策を再開します。 明治期に作られた戦争遺産の高倉堡塁跡は 第二次世界大戦中の建造物と比較すると造りが、しっかりしています。 大戦中の遺跡は殆どが砂利コンで造られ、ボソボソした感じのものが多いのですが、 この高倉堡塁跡は100年以上前に造れているのに 外観上の損傷は、ほとんど無い事に脅かせられます。 外見だけでは無くて、倉庫上部にある雨水用の導水もまだ機能しているようです。 人が居なくなっても、与えられた仕事をこなす倉庫群。 天空の城ラピュタに出て来るロボットを思い出します。 倉庫下部の換気口も健在です。各倉庫の横に設置されてました。 こんな風にありふれた機能一つ一つが今も訪れた人達に、 当時の熱い思いを伝えようとしているかの様におじさんには感じられるのです。 戦争遺跡や産業遺産を訪れると毎回こんな感覚にどっぷり浸かってしまいます。 この感覚が好きで時空紀行書いている様なものですけどね!! 整然と列ぶ倉庫群は写真で見るよりも、現地で見ると何だか圧倒される程のオーラを出しています。 この独特の雰囲気を写真で伝える事は到底出来ないのですが、 少しでも伝えたくて、おじさんなりに思いを込めて撮った写真達です。 右の写真は、この倉庫群の略、中央に植えられていた桜の木。 戦争遺産と桜の木は絵に成り過ぎて少し悲しいイメージはありますが・・・ いつ植えられたのでしょうね? ( ̄‥ ̄a;)ぽりぽり この根の大きさからすると、この高倉堡塁が造られた時から ここに有ったのかも知れません。 満開の時は、きっと凄く綺麗で、ちょっと切ない景観を見せてくれるんだうなぁ? そんな事を想像しながら、まめの写真を撮ってました。 そんな桜の木に今年も蕾が付いてます。 100年の時を越えて、きっと今年も綺麗な花を見せて来るのでしょうね。 満開の桜と、この高倉堡塁跡の写真も撮って見たいなぁ。 おじさんは写真を撮る事も大好きです。 特に戦争遺産は廃虚美の一面も持っているので、とても心惹かれる被写体です。 煉瓦造り+ツタ=廃虚美撮影の定番ですよね。 この廃虚美の中にさり気なくまめを入れて撮るのが特に好きなんですよ。 こういう場所ではまめのモノトーンカラーがとても似合うと思ってます。 廃虚美の中の光と影。 まめが良いアクセントになっていると思いませんか? こう言う廃虚然とした場所での動物写真だと、 ネコさんを被写体に使った写真を多く見られると思いますが、 うさぎさんでも代用出来そうですよね。 実は倉庫の窓の外側と内側を説明したくて撮った写真なんですけれどね。(笑) 暗くなりがちな、戦争遺産の写真もまめが入る事で、随分雰囲気が変わります。 この廃虚然としている景観がちょっとだけお洒落に見えたりしますから。(親ばかかぁ?) さてさて、外観の説明は一通り済んだのでいよいよ倉庫内部にまめと突入です。 (||| ̄□ ̄)<おーい。まめ!! 中にコウモリとかゲジゲジとか居ないか窓から見て来てくれ!! (´+_+`)ウゥ…暗くて良く見えないけど、見える限りでは大丈夫みたいだよ。 本当かぁ? (TдT;三;TдT) 何か出たら速効で逃げるからな!! ヒィー(((゜Д゜)))ガタガタ 倉庫群の中央部の内部に入って見ました。 思っていたよりも内部は綺麗で、じめじめした感じではありませんでした。 この状況なら未確認生物の様な変な虫さんとは遭遇しなくて済みそうです。(ほっ) 但し肉眼で見える風景はこの写真と、ほとんど変わりません。 暗くて奥の方は見えませんが・・・ (_≧Д≦)ノ彡☆バンバン!! 近代の光学器機をなめるなよ!! カメラの感度を上げて撮るとこんな感じです。 因に、肉眼で見ていた時に、内部がこんなに白く塗装されている事には気付きませんでした。 どれだけ写る今のカメラ・・・驚きです。 内部から入口側を撮影したものです。 フラッシュ撮影ですから、こんなにハッキリ見えますが、 肉眼では逆光でこの煉瓦模様もほとんど見えない程、薄暗いです。 ですから、普通にまめだけに露出を合わせると、全部こんな事になってしまいます。 ヤバい。どうしたものか・・・(ll゚◇゚ll) 汗 目が闇に馴れて来た事とカメラの設定値が分かってきた事もあり、 この倉庫群の内部も少しずつ見えて来ました。 なんとこの倉庫群は倉庫同士が最深部で連絡通路で繋がっていました。 この写真は倉庫群を正面から見て一番左手から撮影したものですが、 内部から一番右端にも行く事が出来る構造になってました。 写真に写る白い筋状の物はなんと鍾乳石です。 左端から2番目の通路上部に排気孔があり、この排気孔から雨水が侵入して この部分はもう鍾乳洞の様な感じになってます。 って言うか、雨水の侵入でも100年単位の時が経過すると 鍾乳石が出来るのですね。 おじさんの「マジかぁぁぁ」の叫び声を倉庫内に響かせて まめと決死の覚悟で撮った1枚です。(笑) 鍾乳洞の様になった左側から倉庫右側の安全地帯に移動して来ました。 こちらは乾燥しているので、おどろおどろしい雰囲気はありません。 煉瓦に白い塗料が塗られていた形跡が残ってます。 この写真が当時の倉庫内部に一番近いのだろうと思います。 当時の人も歩いた倉庫内の地面にまめを降ろします。 まめには当時の軍靴の響きが聞こえるのか、連絡通路を眺めてます。 まめを見て、ふとそんな事を考えてました。 そんな時に、おじさんにも活気有る軍靴の響きが聞こえた様な気がした一瞬に撮った写真です。 皆さんにも聞こえましたか? (=´▽`=)ノ 皆さんどうでしたか? 高倉堡塁跡の非日常的な世界を堪能して頂けましたか? 高倉堡塁跡の倉庫群のレポートはこれで終了です。 ε=( ̄。 ̄;A フゥ…やっと終わった。 おじさんに付合うのは本当に大変だよ。って顔しているまめです。 まめがうさぎさんって事を考えれば、こんな山奥の廃虚で各パート事に 見事なモデル姿を見せてくれたのは、飼い主のおじさんでも凄いと思います。 本当にお疲れ様でした。 (´-ノo-`)ボソッ...と言いたい所ですが、誠に申し訳ないのですが、まめ。 この倉庫群の裏に砲台跡がまだあるのですが・・・ Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーンまだあるの・・・ と言う事で、パート3に続きます。 戻る 進む |
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